立て続けに。そして、
変わったのは心構え、かな。
決戦用装備は全部売却します。
理由は、もう表彰台のてっぺんは目指さないから。
転職しようと考えたり色々あったけど、人事が立て続けに動き、
また取締役が変わる見込みとなりました。
これで俺のギャラや役割がどう変わるのか、静観。
そして動きます。自分のために。クビかけて。
それと平行して。
数年後を目処に、人生で初の「億超え」仕事。
そんなものが始まる情報もキャッチしたり。
当然、俺が、メインで関わります。
それも一番複雑でコアになる機械を。
この3ヶ月は、その序章に過ぎない。
(残業計300時間のデスマーチになったのは、
たまたま運が悪かったから
そして俺の立ち回り力の不足かな。
修羅場を抜けたのでもう大丈夫。)
昨今のヒルクライムをはじめとしたホビーレースシーンは
P/Wレシオのインフレが凄い。
ちょっと前には考えられなかった、5倍以上のハイレベルバトルが勃発しています。
そしてそれに必要なのは何よりも「時間」。
膨大な時間を費やしてこそ、強くなります。
俺も、今年の冬まではそうでした。
回復も含めたトータルの必要時間は膨大。
あえてここで「膨大」と表現したのは、単に俺の練習方法もありますが。
(とにかく距離でベース稼ぎ、LTで上げる)
そして、それがカチ合いました。
設計に何より必要なのは、「時間」だから。
縮小コピーしてファイルに綴じた設計図は、厚さが10cmを超えることも当たり前。
様々な製品に対応するためのアタッチメントを含めれば、30cmすら超えます。
最強クラスは、・・・60cm超えるのもあるか。
膨大な部品から成り立つ自動機械を、本当にトータルの最高の性能を目指すには
恐ろしい検証が必要です。本当にこのカタチでいいのか?と。
だから、自分が今大改造している機械、あまりに複雑になり過ぎている機械を、
「可能な限りの限界の高性能」にするため、
月間100時間の残業をするわけです。
(自宅でしている分に加え、寝ながら、新幹線の中で考えている時間も含めれば
さらに莫大かと。設計者はCADも紙も無しに設計できます。仕組みを考えるのも設計)
つまり。私は仕事を優先するわけです。自転車よりも。
変な会社なんで、「仕事を第二にして自転車優先」という選択肢があったのにも関わらず。
それは俺が、設計こそ自分の本当の才能だと、固く信じているから。
モノづくりの会社なので、自分のチカラこそ利益の元だと信じているから。
まあ、ギャラで裏切られているこの状況は、「この怨み以下略」ですが。
変わらず、自転車には乗り続けます。2輪大好きだし。
部屋には5台も居ますし・・・・
たまに、レースにも出ます。
Timeと、最初に買ったレーゼロがあったらいいかなーって。
以上、この3ヶ月の葛藤の結果でした。