この夏と失敗点について

夏、特に7,8月については、とにかく量、
つまり一ヶ月あたりの距離とkJを極端に重視したプログラムを組んで行った。
ヤビツではなく三浦半島方面へ 日曜日は判で押したように富士山、と
とにかく距離を重ねた。概ね、500km/週のペースである。

失敗点1 積算距離の過剰評価+長期予定の欠如

正直、あまりにも距離だけに傾倒し過ぎて、
休養不足、および強度不足が目立ってしまった。
体調を崩して、モチベーションまで崩した。4日間を棒に振った。
結果、8/w4について、大変にスカな感じになった。愚かしい限りである。
タイミングが大変に悪かった。(8/w5に連続出張有り)
賢く長期予定を立てる事を忘れていた。
この場合、8/w1をレスト週、w2-w4をハード、
w5をレスト週とするべきだった。

改善案(来夏・今秋〜実施事項)

 +距離目標の撤廃 目標はkJとTSSとCPのみ
  (ただしCPは最大で90%程度とする)
  距離は、ただの結果でしかない
 +休日ロングは維持
 +ヤビツ等におけるLT練を週に何分するか、というノルマ追加
 +無停止走行可能ルートをさらに重視する
  (つまり三浦行きではなく、レイクウッド・松田方面)
 +長期予定の立案・維持 3ハード1レストの波を維持する

失敗点2 熱中症と休養不足

今夏は3回ほど熱中症を起こしている。
いずれもロングで起こっている。
この原因は、前日までの休養不足
(ロング前日は早朝練まで+昼寝+早寝が必須)
出発時刻遅れ(平地の気温上昇)
高温注意報時の平地巡航、である。
とにかく、日中の練習は避けるべき。
あるいは、9時には標高1000mを超えるべき、である。

あとは「徹底した睡眠確保」が崩れた時に、疲労が溜まりやすかった。
限界まで疲労させるんなら、最大限に休養を取る事を優先するべきだ。
椅子に座ってネットしてるのではなく、ベッドにダイブして本を読め。

秋メニューについて

盆が終わって、早朝練の気温が理想的になってくるため、秋練開始。
春メニューをそのままコピーして行うが、コースをいじる。
まず、ヤビツ行きを極端に頻度を増やす。国際村プランはほぼ無くなるだろう。
理由は、連続走行時間の差。ヤビツは30分以上無停止は保証される。
また、バリエーションとして、松田山がある。
恐ろしくキツいが、春は出来た。秋は春よりも大出力でやろう。
というかFTPを更新しろ。何が何でも、だ。

心がけ

目先のものに囚われない、直近の損失の補填に躍起にならない。
長期的にしっかり計画しろ。無理したら休めるところを作れ。
しっかり着実にクンフーを積む事、着実に積める計画と着実な実行こそが、
確実に強くなるための最適解である。
近視的にならない。先を見ろ。

8月は2000km失敗した。近視的云々以前に、失敗は失敗である。
本日でまだ1600kmちょいしか走ってない。無理。レースあるし。