FTPを盛り上げる具体的な方法

本日はお休み リセットして明日から3週間しっかりメニューをこなす。
乳酸耐性とFTPの盛り上げを行う。
その手法について。

早い話が、乳酸を強烈に溜め込んで、その状態における山岳タイムトライアルを行う。
春先にやってた国際村山頂ゴールのSILT練を、次はヤビツに変換する。
やはりヤビツだ。
自宅からR134へ出て、信号の度にダッシュ→LTを繰り返す。名古木までずっとこれ。
名古木からすかさずタイムトライアル。
距離は65km程度だけれど、TSSは200超になる。これを規則正しく2日に1回行う。
評価点はCPのみ。CP20>100%FTP CP30>97.5%FTP CP60>95%FTPが合格ライン
三つとも合格を出すのは至難の技であり、非常に限界に近いペーシングが要求される。
私は今シーズンでは5日しか、3つとも合格出来なかった。

最初はこんなこと出来なかったけど、慣れれば出来るようになった。
120分のワークアウトで、80分とか90分に渡って、90%FTPを超えている。
2時間以上のワークアウトにおける、LT以上のパーセンテージの歴代最高は76%
平均W/kgは4.11だった。
毎週FTPが上昇するのが体でわかるくらいの強烈な上昇だった。

CP合格ラインを9月第3週には3つとも極めて高いレベルで合格しておきたい。
これが出来たら、あとはKOHは「ただ走れば」よい。
自動的にLT限界ぺースになるし、勝手に今の実力に応じた結果となるから。

以前書いたけど、夏場の練習にもこれを取り入れなければならない。
そのための高地練だな。(高地でのパワー降下がどの程度か、割りださないとダメだけど)
真冬の練習内容だったな、今夏は。そこがちょっと、賢くなかった。
はっきり言ってしまえば、この夏の練習内容の失敗で、FTPが落ちた。
(降下は起こったけど、降下量が大きい選択をしてしまったってことだと思っている)

夏場には村山さんメソッドを可能な限り取り入れて、ある程度の適応範囲が見えた。
大体、村山さんメソッドを4割程度削減して、その4割に藤田さんメソッドを取り入れれば良い。
藤田さんメソッドというよりは、森本さんメソッドというか、次のレベルメソッドというか。。。
CPC(CPチャレンジ)と呼んでいる俺メソッドだわな。あとMMMMCな。
これの配合率を、夏はCPC:MMMMC=4:6程度にしよう。これからは10:0な。
(10:0に設定すると9:1程度に落ち着く。同様に、夏も3:7になるんではなかろうか?来夏実験内容な。)
冬は2:8でいい。